1. なぜ仮説を立てるのか
物事を早く前に進めるため。ランダムに試しても結果的に積み上がりが少なく効率が悪い。やってみてみないとわからないという言葉で進めるのは思考停止になりやすい。仮説を積み上げていくことで整合性をあげるため。仮説を積み上げていくことができれば、サービスが成し遂げたいことをはっきりとさせていくことができる。ぐらついた仮説を作らないためにもサービス初期は大きな仮説から試し、しっかりとした前提を作った上で徐々に小さな仮説を試していく必要がある。 2. 仮説検証のやり方
発想は大胆に持ち、コアな課題やWhyから考える。検証したい仮説は複数出して重要度が高いもの一つに絞った上で、小さい単位に分割する。ゴールは明確にする。仮説は真か偽または(A or B)かで判断できる形にする。想像で立てず、事実にベースを置いた上で実在のユーザーをターゲットとして観察して立てる。できるだけコアなユーザーを観察する。数字を見たり分析する前に立てる。情報を集めすぎたり、調べすぎたりすことは、集中力や精度が落ちる原因になるのでやらない。検証フェーズでは雑に一旦作ってみると、壊して後戻りしやすく、アイデアやフィードバックももらいやすくなるので、一旦雑に作る。